アドバンテック、産業用IoTアプリケーション向け組み込みオートメーションゲートウェイ『UNO-2372G-J1』を発表

Intel® Celeron® クアッドコアJ3455プロセッサ、4GBのDDR3Lメモリ、デュアルディスプレイインターフェース(HDMIおよびDisplayPort)を搭載したこの機器は、前モデル:「UNO-2372G-J0」と比較して100%向上したコンピューティングパフォーマンスが提供できる競争力のある価格帯システムです。

柔軟な構成と多様な業界への適合性を確保するため、UNO-2372Gは最適化されたI/Oを特徴とし、アドバンテックのiDoor技術をサポートするオプションの第2拡張スタックを装備できます。さらに、UNO-2372Gの堅牢でファンレスなアーキテクチャは、10~36VDCの入力電源、そして広い動作温度範囲(-20~60°C/4~140°F)にも対応し、過酷な環境での動作に耐える事ができるため、幅広い産業用アプリケーションに最適です。

モジュラー設計により、柔軟なカスタマイズと簡単なメンテナンスを実現

アドバンテックは、コンパクトなモジュール式IoTオートメーション・ゲートウェイ「UNO-2372G-J1」を発表しました。この機器は、特定のアプリケーションの要件に応じて柔軟にシステムを構成することができるモジュラー設計を特徴としています。また、UNO-2372G-J1は、お客様の使用要件を満たすだけでなく、不要な機能や費用を排除し、生産と納品を加速し、迅速な展開と統合を容易にし、システムのダウンタイムとメンテナンスコストを削減する最適なソリューションを提供するために、アドバンテックのiDoorモジュールを統合することができます。

複数のI/Oを備えた最適化されたフォームファクタが多用途な実装をサポート

UNO-2372G-J1のコンパクトなフォームファクタは、ファンレス[P1]を採用し、ホコリなどの蓄積を低減します。システムI/OはGbE×2、USB3.0×2、RS-232/422/485×4、HDMI×1、DisplayPort×1を搭載しており、工場での多様なアプリケーションに対応できます。マウントに関しては、UNO-2372G-J1はゴムストッパー付きのスタンドマウントを装備しており、オプションでDINレールやVESAマウント用のキットを装着することも可能です。幅広い環境で簡単に組み立て、便利に設置することができます。

堅牢な産業グレード・システムが信頼性の高い動作を保証

多様な使用シナリオに対応するため、UNO-2372G-J1は10~36 VDCの入力電力と広い動作温度範囲(-20~60 °C/4~140 °F)に対応しており、スマート工場におけるファクトリーオートメーション業務、特にマシンオートメーションとIoTアプリケーションに最適です。全体的にUNO-2372G-J1は、要求の高い産業環境で安定性かつ信頼性の高いコンピューティングを提供できます。

大きな特色

  • Intel® Celeron® J3455E クアッドコア・プロセッサ 4G DDR3L メモリ搭載
  • コンパクトで堅牢、ファンレス、ケーブルレスで高い安定性を実現
  • GbE×2、USB 3.0×4、RS-232/422/485×4、HDMI 1.4b×1、DP 1.2×1
  • 機能性を高めるための第2スタック(オプション)を備えたモジュール設計
  • ゴムストッパー付きスタンドマウント
  • DINレールおよびVESAマウント用キット有り(オプション)
  • Wi-Fi/Bluetooth/携帯電話接続(オプション)
  • ハードウェアベースのセキュリティを実現するTPM 2.0を内蔵

アドバンテックのコンパクトなモジュール式IoTオートメーションゲートウェイ:「UNO-2372G-J1」は、現在ご注文を受け付けております。この製品や他のアドバンテック製品の詳細については、お近くの販売サポートチームにお問い合わせいただくか、以下の当社ウェブサイトよりご覧ください。

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