アドバンテック、IoTアプリケーション向けのワイヤレス、コンパクト、セルフパワーノード「WISE-2210/2211」を発表

産業用コンピュータの分野において世界トップシェアのアドバンテック株式会社(Advantech Co., Ltd. 本社:台湾台北市/日本法人:東京都台東区、以下アドバンテック)は、最新のLPWANワイヤレス、コンパクトサイズ、セルフパワー型IoTセンサノード「WISE-2210 CTノード」と「WISE-2211ワイヤレスセンサノード」を発表しました。

低消費電力広域ネットワーク(LPWAN)を利用した最新のリモートセンサWISEシリーズは、長距離無線データ転送と低消費電力を両立させ、エネルギー管理、電力計測、機器の性能解析に最適です。

LPWANの接続性と余計な配線なしのセルフパワー電気

「WISE-2210」は、工場や倉庫、重工業などの大規模環境に対応し、セルフパワー電力と最大500mまでの伝送距離を持つ無線LPWANに対応しており、複雑な通信や電源配線の手間を省き、2.4GHzに比べて優れたカバレッジ、浸透性、信号干渉の低減を実現しています。また、データ収集能力の異なるシリーズも用意しています。WISE-2210は機械の電源電流を遠隔監視し、WISE-2211は温度、湿度、水圧レベルなどのデータを収集します。

電力電流レベルを簡単に測定するための完全なCT統合

WISE-2210ノードは、カレント・トランス(CT)とのダイレクトな統合を提供し、機械の電流レベルを簡単に測定することができます。アドバンテックのアクセサリーCTを導入することで、ユーザー側はエネルギー管理を大幅に改善し、重要な機器のパフォーマンスをより良く分析することができます。

『デバイスからクラウドへ』のトータルソリューション

WISE-2210 および WISE-2211WISE-4210-AP と連携し、デバイスからクラウドへのトータルソリューションを提供します。Modbus、MQTT、RESTful Web APIプロトコルのサポートにより、データベース、SCADA、クラウドへの関連データの更新をより簡単かつ迅速に行うことができ、人的投資を削減します。WISE 2210/2211ノードからWISE-4210-APへデータを送信することで、最大64ノードまでの同時管理が可能です。

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